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2011年05月22日

しりびれをうちわのように広げる珍しい深海魚「ベンテンウオ」

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ベンテンウオ(弁天魚)、学名 Pteraclis aesticola は、スズキ目・シマガツオ科に属する魚の一種。広く高い背鰭と尻鰭が特徴の深海魚で、稀に漁獲される。
成魚は全長40cmほどで、左右から押しつぶしたように扁平な体型をしている。背鰭は口のすぐ上から、尻鰭は胸鰭よりも前から始まって、それぞれ尾鰭の直前まで続いている。どちらも関節の無い軟条が狭い間隔で多数並び、軟条数は背鰭46-55、尻鰭40-43に達する。さらに鰭の中盤では軟条が長く発達し、本種の特徴となる高い鰭を形成する。軟条の間に張っている鰭膜は黒い。この鰭を拡げて敵の攻撃から身を守るとされているが、定かではない。
胸鰭は鎌状に発達するが体高よりも短い。腹鰭は喉にあり小さい。体は銀褐色で、菱形の薄い鱗に覆われる。口は下顎が上に突き出し、鋭い歯が2列に並ぶ。
北太平洋の温暖な海域に分布し、中層に生息しているとされるが、滅多に漁獲されない稀な魚で、生態も殆ど判っていない。
マグロ類などの大型魚類のエサになっているようで、その胃の中から見つかることもある。

ベンテンウオ属 Pteraclis にはベンテンウオを含め3種類が知られる。
Pteraclis aesticola (Jordan et Snyder,1901) - 北太平洋産(ベンテンウオ)
P. velifera (Pallas,1770) - インド太平洋産・英名 Spotted fanfish
P. carolinus Valenciennes,1833 - 大西洋産
また、同じシマガツオ科のリュウグウノヒメ Pterycombus petersii (Hilgendorf,1878) も背鰭・尻鰭の基底が前後に長く発達しているが、鰭の高さはベンテンウオほどではない。リュウグウノヒメの同属種として北大西洋産の Pterycombus brama Fries,1837 もいる。(ウィキペディア)

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生物学上今世紀最大の発見!カカトだけでユーモラスに歩く昆虫「カカトアルキ」

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マントファスマ、またはカカトアルキは、節足動物門 昆虫綱マントファスマ目(またはカカトアルキ目、踵行目)に属する昆虫の総称。
2001年に、ドイツのOliver Zomproらは、琥珀の中から発見した化石個体を調べて、最初のマントファスマ類の昆虫を新種として発表した。その後、同じ特徴を持つ昆虫が、20世紀初頭に生きている状態で採集され、既にフンボルト博物館に未同定ナナフシ類の標本として保存されていることがわかった。それらの昆虫の特徴は、従来のどのグループとも異なっていたことから、マントファスマ目 (Mantophasmatodea Klass, Zompro, Kristensen and Adis, 2002) が、昆虫綱に属する31番目の目(もく)として、2002年に新たに記載された。
ガロアムシ目(非翅目)と近縁である。それぞれをガロアムシ亜目 (Grylloblattodea) ・マントファスマ亜目とし、あわせて非翅目 (Notoptera) とすることがある。

不完全変態をする昆虫で、体長は 2 cm ほど。肉食の昆虫である。
翅はなく、形態はカマキリやナナフシに似ている。このことから、mantid(カマキリ)と phasmatid(ナナフシ)を組み合わせて、学名がマントファスマと名付けられた。
つま先を上げて踵(かかと)で歩く様に見える。このことから、カカトアルキという和名が付けられた。
腹部で止まっている木の幹を小刻みにたたいて求愛、同種の昆虫に対する威嚇をする。


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体表に硫化鉄でできた鱗を持つ巻貝「スケーリーフット」

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ウロコフネタマガイ(学名:Crysomallon squamiferum 、英:Scaly-foot gastropod / Armored gastropod)は2001年にインド洋から発見された巻貝である。体表に硫化鉄でできた鱗を持っており、鉄の鱗を持つ生物の発見として注目された。その鱗の様から俗にスケーリーフット(scaly-foot、「鱗を持つ足」の意)とも呼ばれる。体の構成成分として硫化鉄を用いる生物の報告は本種が初となる。

採集地のロドリゲス海嶺三重点近傍
ウロコフネタマガイが発見された海域は「かいれいフィールド」と呼ばれるエリアで、モーリシャスの東南東に位置する[1]。これは3つのプレート(アフリカプレート・オーストラリアプレート・南極プレート)が接するロドリゲス三重点の22km北にあたる。このかいれいフィールドは深度 2420-2450m、2000年に海洋研究開発機構(JAMSTEC)の無人深海探査艇「かいこう」によって発見された熱水噴出孔である。深海の生物相調査は世界各地で行われているが、ウロコフネタマガイは今のところこの海域からしか発見されていない。かいれいフィールド周辺には西太平洋と大西洋の生物相が混在しており、ウロコフネタマガイ以外にもアルビンガイ(Alviniconcha hessleri)のような希少な深海性の貝類が発見されている。その為、この海域は国際的な研究競争の場となっている。
最初にウロコフネタマガイが発見されたのは2001年、アメリカの研究チームによるものである。この結果はアメリカの学術誌であるサイエンスに報告された(Van Dover et al. 2000)。1年後の2001年、JAMSTEC を中心とした日本のチームが海域を再調査し、個体の採取を行った。2006年には再び JAMSTEC や産業技術総合研究所の共同チームが調査を行い、飼育実験などを行っている(後述)。

ウロコフネタマガイはベントスであり、チムニーの壁面などに鱗を持った足を広げて付着し、アルビンガイ群集とともにコロニーを形成している。ウロコフネタマガイはコロニーにおいて最も内側に分布し、チムニーに直接接している場合が多い。それに対しアルビンガイなど他の生物は、ウロコフネタマガイの上に積層して生活している様子が報告されている。
ウロコフネタマガイの殻の直径は最長部で約4cmである。貝殻や鱗は共に黒色に近いが、深海から採取して飼育を続けると錆が沈着して褐色を帯びる。鱗は前述の通り硫化鉄を成分としており、幅数mmのものが密に配列している。鱗を構成する硫化鉄は単磁区構造の結晶で磁性を帯びており、また強度的にも優れたものである(Suzuki et al. 2006)。ただし2009年の調査では硫化鉄を含まず外見も白い個体群も見付かっている[2]。一般的な巻貝は、外敵に襲撃されるなどして危険を察知すると蓋を閉めて身を守るが、ウロコフネタマガイは蓋を持たない。捕食性のカニやエビなどに襲われると、鱗を持った足を縮めて鱗で防御する。
ウロコフネタマガイが棲むチムニー周辺にはいわゆる化学合成生態系が形成されており、そこに生きる貝類の多くは硫黄酸化細菌を体内に共生させている。既知のアルビンガイやシロウリガイが鰓に細菌を共生させてエネルギーを得る一方、ウロコフネタマガイは消化管の組織中に共生細菌を保持している(Goffredi et al. 2004)。

2006年のしんかい6500による探査では、スラープガンと呼ばれる掃除機様の吸引機能を持った装置で生体が採集され、支援母船「よこすか」上で飼育実験が行われた。採集された個体(184個体)の飼育を船上で試みた結果、3週間にわたり90%以上の個体が生存したが、次第に活動が低下した事が報告されている。また、この間に沈着した殻や鱗の錆がストレスの原因となった事が示唆されており、長期の飼育には海水中の溶存酸素量を低下させる必要があると考えられている。
このとき採取されたウロコフネタマガイの一部は新江ノ島水族館に輸送されたが、数日間の飼育の後に死滅している。現在(2006年3月31日〜)では標本化されたものが当所で展示されている。(ウイキペディア)

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埼玉県春日部市の畑で、珍しい5本足のダイコン収穫

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 抜いてみたら5本足――。埼玉県春日部市の畑で、珍しい形のダイコンが採れた。

 同市水角、農業井上きみ子さん(77)が収穫した。重さ約4キロの青首ダイコンで、「普通に種をまいただけ。『足』が2〜3本出るのは、たまに見るけど……」と驚いている。

 同市大畑に住む義妹の海老原和子さん(70)が「珍しい」ともらい受けた。好物の葉は食べてしまったが、「多くの人の目に留まる公共の場所に置いてもらい、明るい話題になれば」と話している。(asahi.com 2011年2月12日23時49分)

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左右の目の虹彩色が異なる「オッドアイ」の猫

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オッドアイ(英:Odd-eye)は、猫の目に見られる左右の虹彩色が異なるという状態―すなわち虹彩異色症、あるいはそれを有する猫のことである。
オッドアイを有する猫は、どのような毛色の個体にも存在するものの、白猫に特に多く[1]、いわゆる純血種では、ターキッシュバン、ターキッシュアンゴラ、ジャパニーズボブテイルという3品種に現われやすい。ジャパニーズボブテイルの場合は、白地の三毛の個体に特に多く見られる[2]。
その色の組み合わせは、片方が青色で、もう片方が橙色/黄色/茶色/緑色のどれかであることが通常である。[3] 一方が黄色で、他方が黄味の無い淡銀灰色あるいは淡青色、という場合、日本では『金目銀目(きんめぎんめ)』と呼ばれ、縁起の良いものとして珍重されてきた。[4]
オッドアイを有する猫は、薄い色―すなわち青色の眼の側の聴覚に障害を持つことがある。これは青色の眼の側の聴覚だけに起こるのが普通で、青色でない眼の側の聴覚は正常であることが普通である。その発生率については、おおよそ3割から4割ほどであるとする研究がある。(wikipedia)

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花の形がタンポポ(蒲公英)そっくりのモモイロタンポポ「クレピス」

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モモイロタンポポ(桃色蒲公英) は、春、普通に見られるタンポポの花を黄色からピンクにしたような花を咲かせるキク目キク科クレピス属の耐寒性一年草です。 茎を傷つけると乳白色の液が出ることもタンポポと似ています。 花色には白もあり、代表的な品種にルブラなどがあります。 花壇やコンテナに植えられています。

一般名:モモイロタンポポ(桃色蒲公英)
学名:Crepis rubra(クレピス・ルブラ)
別名:クレピス(Crepis)、センボンタンポポ(千本蒲公英)
科属名:植物界被子植物門双子葉植物網キク目キク科クレピス属(フタマタタンポポ属)
原産地:イタリア南部、クレタ島、バルカン半島などヨーロッパ南部
花色:桃色・白(桃色タンポポといいますが、白花もあります)  花期:4〜7月 草丈:30〜60cm 花径:3〜5cm 花色:桃・白(株式会社 科学技術研究所)

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花蕾は幾何学的な配置!気持ち悪い形の野菜 「ロマネスコ」

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ロマネスコ(Broccolo Romanesco)はアブラナ科アブラナ属の一年生植物。カリフラワーの一種である。フラクタル形態の花蕾が特徴の野菜である。

日本語のロマネスコの名前はイタリア語での呼び名、Broccolo Romanesco(ブロッコロ・ロマネスコ、ローマのカリフラワー)に由来する。未成熟の花蕾と花梗を食用にする。アブラナ科の野菜の中では比較的穏やかで微かに甘い芳香を持つ。花蕾群の配列がフラクタル形状を示す特徴を持つ。
16世紀にローマ近郊で開発されたとされている。これには異論もあり、ドイツでも同時期から栽培の記録がある。
色は黄緑色(クリーム色から緑色の中間色)で、姿はブロッコリーに近く背が高めで葉は展開する。一方、頂花蕾のみで側枝は発達せずカリフラワーの性質を示す。味はブロッコリーに近い。
この様に中間的な性質から、野菜市場、種子市場ともにどちらの品種とするか混乱がある。さらに緑色のカリフラワー(broccoflower)との混同が、これに輪を掛けている。
現状では学名(分類上)はカリフラワーだが、呼び名はブロッコリー(Romanesco broccoli)が優勢となっている。

ロマネスコの花蕾は幾何学的な配置となっており、個々の蕾が規則正しい螺旋を描いて円錐を成している。
円錐はさらにそれ自体が螺旋を描いて配列し、これが数段階繰り返されて自己相似の様相を呈する。また、配列した蕾や円錐の数はフィボナッチ数に一致することも知られている。
生産 [編集]

1990年頃からフランスのブルターニュ地方などで大規模な栽培が行われ、流通し始めた。1993年以降は冷凍品が広く市場に出回るようになったが、野菜全体に占める取引額はさほど大きなものではない。
家庭菜園向けに販売されている品種は、Romanesco Veronica、Minaret、Natalino、Ottobrino、Guiseppe、など数種有る。 特異な形状が人気で、日本でも種子が販売され(サンゴに見立て「黄緑サンゴ」)ている。中級者向けとされ、立派なフラクタルを形成させるのは容易ではない。

茹でる、煮る、炒めるなど加熱調理をして食べる。花蕾が固く締まって小さく、色の綺麗なもの(先端が茶色に変色していないもの)を選ぶと良い。
保存する場合は洗わずにきっちりと包装して冷蔵庫に保存し、4、5日を目処に消費する。調理する前に良く洗い、花蕾の塊ごとに切り分けて柔らかくなるまで加熱する。裏漉ししてピュレにし、牛乳や豆乳と合わせてスープにするのも良い。
日本では「カリッコリー」「カリブロ」「やりがい君」などの商品名でも販売されている。
栄養価はおおよそブロッコリーなどと同じであるが、ビタミンCの含量は1)ブロッコリー、2)カリフラワー、3)ロマネスコの順。
ロマネスコ1株(93g)あたりの栄養価:
カロリー - 20kcal
タンパク質 - 1.88g
炭水化物 - 3.9g
脂肪 - 0.19g
食物繊維 - 2.0g
ビタミンC - 56mg

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2011年05月21日

豆に針金の足をつけたような独特の姿「ザトウムシ」

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ザトウムシ(座頭虫)は、節足動物門鋏角亜門クモ綱ザトウムシ目に属する動物の総称である。非常に足の長いものがあり、豆に針金の足をつけたような独特の姿をしている。長い足で前を探りながら歩く様子から、座頭虫の名がある。
英語圏、特に米国では“あしながおじさん(Daddy Longlegs)”の愛称がある。

ザトウムシ目の体は、楕円形にまとまっていてノミに似た体系である。ごく小型のものもあるが、たいていは1〜2cm程度の、中型のクモ類である。頭胸部と腹部は密着して、全体として楕円形にまとまるが、頭胸部と腹部の間、及び腹部の体節ははっきりと認められる。外骨格は丈夫な方で、クモ類のように柔らかくない。背面などに棘を備えるものもある。
頭胸部の真ん中には、上に突き出した突起があり、その側面には左右1つずつの目がある(この意味では名前の語源になっている座頭、及びメクラグモという俗称は正しくない)。
口のそばには短い鋏状の鋏角があり、普通は小さくて目立たないが、サスマタアゴザトウムシでは、鋏脚が強大に発達し、捕獲器となる。触肢は多くのものでは短い歩脚状だが、アカザトウムシなど、捕食性のものでは、鎌のような捕獲装置になっている。歩脚は4対、ただし第2対は他のものより長く、触角のように使う。
ザトウムシ類は足の長さでほぼ3つの型に分けられる。足の短いものは、ダニザトウムシなど、ごく小型で、一見ダニのような姿である。中位の足の長さのものは、丸い体のクモのような感じの虫で、アカザトウムシやオオヒラタザトウムシなどがある。足の長いものは、非常に細い脚で、長いものでは10cmを越えるものがある。日本産のナミザトウムシでは、雄の第二対が180mmに達する例があり、これはこの類で最も長いものである。長い足を伸ばし、豆粒のような体を中空に支え、その体を揺らしながら歩く様は、まるで宇宙生物でも見るような気持ちになる。
体色は地味なものが多いが、地上性や樹上性のやや大型の種には、金属光沢をもつものや、鮮やかな朱色など、目立つ色彩のものも多い。雌雄で体の武装や色彩にはっきりと差があるものもある。なお、ザトウムシは、クモ綱のなかでは例外的に、真の交尾を行う。雌雄は向き合って、腹面を触れ合う形で交尾をする。

体は頭胸部と腹部からなるが、両者は互いに幅広く接続して、クモ類のような腹柄はない。
頭胸部の背面はキチン質の丈夫な背板に覆われる。カイキザトウムシ類では、頭胸部と腹部の背板は分かれているが、他の類では、腹部前方の体節の背板が、頭胸部に融合している。ダニザトウムシ類では、頭胸部の背板は腹部前方の背板と融合して、大きな盾甲を形成する。腹面には中央に腹板があるが、触肢や歩脚の基部に圧迫されて、ごく小さい。したがって、腹面はほとんど付属肢の基部に覆われる。
ほとんどのものでは、頭胸部の中央近くに、一対の単眼がある。ダニザトウムシ類ではこれを欠くが、それ以外の類では、退化消失した例はほとんど知られていない。眼は、背甲中央の小さな盛り上がり(眼丘)の両側面にあるのが普通で、一部の種では眼丘が幅広く、あるいはほとんど認められずに背甲の上に眼が並んだ状態で存在する。また、背板には臭腺が開く。その位置は群によって異なるが、防御および情報伝達に用いられるらしい。
腹部背面にはキチン板が並ぶが、前述のように、いくつかの群ではその前方のものが背甲と融合する。腹面にもキチン板が並び、腹板という。腹面では、その前端が胸部に食い込む形になるものが多い。
付属肢は六対あり、すべて頭胸部についている。
体の前端には一対の鋏角がある。口はその間の腹面側に開く。鋏角は3節からなり、先の2節が鋏を構成する。これは餌をつかみ、引き裂くのに用いられ、また、他の歩脚を清掃するのにも使う。その形には、往々に性的二形が見られる。なお、鋏角に発音器と思われる構造が知られているものがある。
触肢は、口の横に位置し、6節からなる。基部の節は顎葉を形成する。この節が決して融合しないのは、この類の特徴の一つとされる。触肢は、ほぼ歩脚型のものが多い。その場合、形態的には歩脚に近いが、はるかに短くて細く、歩脚とははっきりと区別できることが多い。これらは獲物をつかみ、鋏角に渡すのに役立つ。アカザトウムシ類では、触肢はカマキリの鎌のように、捕獲器として独特の発達を遂げている。先端の節は鋭い爪となり、他の節にも棘などを備える。触肢にも、しばしば明らかな性的二形が見られる。
それ以降の四対は歩脚である。いずれも比較的単純な形をしている。長さについては様々で、ダニザトウムシ類などでは長いものでも体長の2倍を超えない。それ以外のものでは体長の数倍以上、ナミザトウムシでは最も長い足が体長の30倍にも達する。ダニザトウムシ類では第一脚が最も長いが、それ以外の類では第二脚が特に長く、これを触角のように前に伸ばし、探るように使う。歩行にはそれ以外の三対を用いる。アカザトウムシ類では第四脚が最も強く発達するが、長さは第二脚が勝る。

多くのものが森林に住み、小型のものは土壌動物として生活する。足の長いものは、低木や草の上、岩陰などで生活する。乾燥地帯に生息するものもあり、日本では海岸の岩陰に住むものがある。
足の長い型のものは、樹上や地上を活発に歩き回ることができる。体を大きく揺らせながら歩く姿は、SF的ですらある。この型のものは、時に体を大きく揺するように動くことがあり、おそらく大型動物の目をくらませる効果があると考えられる。足をつかむと自切することがある。足の長さが中程度のものには、たとえばオオヒラタザトウムシなど、地面や岩の上にはいつくばって、つついても動かないようなものもある。
主として肉食で、虫などを食べるが、死んだ虫を食べるものもある。雑食性で、キノコなどを食べるものもある。(ウイキペディア)

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世界で最も強い毒を持つ恐怖の殺人クラゲ「オーストラリアウンバチクラゲ」

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オーストラリアウンバチクラゲ(濠太剌利海蜂水母、学名 - Chironex fleckeri)は、箱虫目(立方クラゲ目) Cubomedusae に属するクラゲの一種。通称は属名であるキロネックス。和名ではオーストラリアハブクラゲ(濠太剌利波布水母)とも呼ばれる。また英名では Sea Wasp(海スズメ蜂)と呼ばれる。学名は「殺人の魔の手」という意味を持つ。

インド洋南部からオーストラリア西方近海に生息している。

日本のアンドンクラゲやハブクラゲに近いハコクラゲの1種だが、ずっと大きく、体長40 - 50cmほどの傘の下に最多60本ほどの腕を持ち、腕の長さは最長4.5mにも達する。
本種は地球上で一番毒性が強いクラゲとして知られ、長い触手の中の50億本もある刺胞針からの毒は激烈であり、人間でも刺されてから、僅か数分足らずで死亡した例があるほどである。
遊泳力が強く、成長するに従って刺胞毒が強力となり、その毒で自分より大きな魚をも捕食してしまうと言われる。24個の眼を持ち、これで獲物を探して遊泳する。夜間に活動することが多い他のクラゲと違い、昼間に活発に活動するという。
体が透明である為、海水に透き通って、非常に見えにくく、触手がアンドンクラゲやハブクラゲよりも多く、長いために、これが運悪く人の体に巻き付いてしまうと、ショック死を免れないとされている。

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本種は「殺人クラゲ」と呼ばれて現地では恐れられ、海水浴場周辺では、防護ネットや金網等を張って本種の侵入を防ぐようにしている。しかし、未だに事故は後を絶たず、現地ではその対応に苦慮している。天敵にウミガメがあるが個体数が少ないためほとんど当てにならない。
また、このクラゲの毒性はあまりに強すぎ、しかも、アンドンクラゲやハブクラゲのように酢に頼った毒を洗い流す治療法もある程度は有効とはいえ、それだけに頼るのは難しい。刺された人は一刻も早く医療機関に搬送すべきである。解毒剤は一定の効果を持つ[1]。
皮膚など生体表面への化学的接触が無ければ刺胞が発射されないため、パンスト程度の衣服でも、触手で刺される可能性を低減できる[2]。
他にも現地では、近似種のイルカンジクラゲ (Carukia barnesi) と呼ばれる種が、死亡例があるとして恐れられている。(ウイキペディア)

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トカゲも食す!巨大肉食昆虫「ヒヨケムシ」

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ヒヨケムシ目(ヒヨケムシもく、Solifugae)は、節足動物門鋏角亜門クモ綱に所属する分類群であり、熱帯の乾燥気候の場所に多い。大型種が多く、活発な捕食者である。

巨大な鋏角をもち、全身に毛が生えた動物である。頭部は大きく膨らみ、胸部は落ちこむ。頭部の前の端中央に目がある。腹部は楕円形で、体節に分かれる。腹部は、えさを食べると大きく膨らむ。
頭部の前の端からは、前向きに巨大な鋏角が突き出す。鋏角は頭より大きいほどで、上下に動く爪を備えた鋏になっている。毒腺はない。触肢は歩脚状で、先端には吸盤がある。歩脚はよく発達し、毛に覆われている。第四脚が最も大きく、その基部の下面にはラケット器官と呼ばれる小さな突起状の構造が並ぶ。
呼吸器官は、クモ綱には他に例がないほどよく発達した気管をもっている。

乾燥地に多く生息し、地域によっては都市部でも見られる。夜行性で、活発な捕食者である。昆虫等を捕食するが、大型種はハツカネズミや小鳥まで食うことがある。素早く走り、木に登ることもある。
配偶行動では、雄が雌に触れれば、雌は体を倒し、雄は精包を鋏角を使って雌の生殖孔へ受け渡すという。産卵を迎えると、雌は深く穴を掘って産卵する。卵は母親の体内で発生を進めており、産卵後二日ほどで孵化する。
刺激を受けると、触肢を高く上げ、腹部を立てる動作をする。これは一種の威嚇姿勢と考えられている。
分類 [編集]

世界の熱帯から亜熱帯にかけて分布し、12科1000種以上が記載されている。日本には分布しない。

人間が咬まれると、場合によっては激しい炎症や、めまい、吐き気などを引き起こす。ただしこれは傷口から細菌が入るなどの結果ではないかとも言われており、ヒヨケムシ自体は毒腺をもたないのが定説となっている。しかし唯一インド産のRhagodes nigrocinctusという種に関しては、上皮腺に毒があるとの報告がインド人の研究者らによって1978年になされている[1]。それによれば、この種の上皮腺から抽出した毒をトカゲ類に注入したところ、10匹のうち7匹が麻痺したとされる。しかし他のヒヨケムシからはそのような上皮腺は見つかっておらず、この種についての追試も行われていない。またもし上皮腺に毒があるとしても、その毒を彼らがどのように用いるのかも不明である。
また、イラクに駐留する米兵の間で恐怖と好奇の対象となった。いわゆる不快害虫のため、「毒を持つ」「寝ている間に人間に食いつく」など、その奇妙な姿から根拠の無い風評や生態がネットなどで誇張されて伝えられた。なかには、基地内でペットとして飼育する兵士もいた。(ウイキペディア)

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2011年05月20日

岐阜市で越冬したナガサキアゲハの幼虫が羽化 

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 岐阜市芥見長山の会社員榊原敏さん(40)方の庭のユズの木で昨年秋に見つかり、長女未栞さん(12)と長男功起君(10)が半年間、飼育箱で育てていたナガサキアゲハの幼虫が19日、羽化した。

 本来は西日本に生息するチョウだが、近年は関東にも進出。未栞さんらはアゲハの飼育経験が豊富だが、ナガサキアゲハは昨年9月下旬に初めて成虫を庭で発見した。

 10月中旬には幼虫を見つけ、飼育箱にユズの葉を入れて観察するうち放つ間もなくサナギに。保湿に留意して屋外で越冬させ見守っていたところ、この日朝、幅10センチほどの黒い羽を広げた。白斑があることからメスらしく、笑顔の家族に見送られて元気に飛び立った。(岐阜新聞2011年05月20日 09:56)

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2011年05月19日

皮膚が透けてたくさんの卵が見えるクサガエル、コンゴ民主共和国で再発見

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 皮膚が透けてたくさんの卵が見えるクサガエル(学名:Hyperolius leucotaenius)。コンゴ民主共和国(DRC)で再発見された“失われた”両生類5種の一つだ。1950年に発見された後は目撃例がなく、最近、DRC南東部を流れるエリラ川の岸で再発見された。

 このカエルを含む5種が最初に記録されたのは1950〜1952年。しかし、2009〜2011年に行った現地調査まで、その消息は不明だった。

 アメリカ、テキサス大学エルパソ校の生物学者で、調査を率いたエリ・グリーンボーム(Eli Greenbaum)氏は、「“失われた”両生類の大半と同じく、この5種は何十年も目撃情報がなく行方不明だった」と電子メールで述べた。

 2010年、コンサベーション・インターナショナル(CI)と国際自然保護連合(IUCN)が、世界中で絶滅両生類100種の再調査プロジェクトを展開した。DRCの調査はこの取り組みに影響を受けている。前例のない再調査プロジェクトでは、100種の中でも特に科学的・美的価値が高い10種の調査に力を入れていたが、見つかったのは内1種に留まった。最終的には15種の絶滅両生類が復活している。

 グリーンボーム氏によると、DRCでの新たな再発見は快挙に値するという。同氏の調査には、ナショナル ジオグラフィック協会の研究・探検委員会も資金提供している。同氏は声明の中で次のように述べた。「DRCのジャングルには宝の山が眠っている。多様な生物が暮らしており、これから環境保護を強化しても十分間に合うだろう」。 (National Geographic News May 19, 2011)

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世界で最も重たい飛べる昆虫「ゴライアスオオツノハナムグリ」

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ゴライアスオオツノハナムグリは昆虫綱甲虫目コガネムシ科に属する大型のハナムグリ。アフリカ大陸に生息する。Goliathus属の総称だが、その中のGoliathus goliathusのみをも指し、また近縁種に「ゴライアス」の名を持つものが存在する。

旧約聖書のサムエル記に登場する巨人ゴリアテ (Goliath) の英語読みゴライアスから。同じ由来の動物に世界最大のカエル、ゴライアスガエルがいる。

大型の個体は体長が100mmを越え、大高・体幅も大きく、大型のカブトムシの少ないアフリカでは最も大きく、世界一重い昆虫とされている。
オスでは頭部が突出し、先が黒くなって2本に分かれる。脚は特に前脚が太く長く、力も強い。
基本的に前胸背板には白色に黒色の模様が左右3対あり、後翅は白色に黒の模様がある。これが種によって模様が多少変わる。またオスとメスでは模様が違う。
前胸背板後縁は鋭いナイフのように発達し、前胸、中胸間の関節を強く反らせることで、この“ナイフ”と上翅前端の間に物を挟み切断することが出来る。これは、天敵である各種サルや鳥類への防衛手段と考えられる。同様の機能はコーカサスオオカブト等にも見られる。(ウイキペディア)

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2011年05月18日

平たく細長く透明なウナギ類の幼生「レプトケファルス」

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レプトケファルス(Leptocephalus、「レプトセファルス」とも)は、ウナギ目、カライワシ目、ソコギス目など、カライワシ上目の魚類に見られる平たく細長く透明な幼生で、大きさは5cm前後かそれ以下から1mを超す場合もある。ウナギやアナゴ、ハモなどのウナギ目のものが有名でウナギは成長後にはレプトケファルス期の約18倍、アナゴは約30倍の大きさになる。

ウナギの場合、産卵場所の南方の海で孵化した仔魚は、レプトケファルスに成長し、さらに日本沿岸まで黒潮に乗って北上してから変態してシラスウナギと呼ばれる稚魚に成長し、河川などの淡水に上って成魚になる。変態時にゼラチン質の体が脱水収縮して体組織の濃縮が起こるため、変態の前後で体は小さくなる。
また、多くの魚類で口の奥に向いている歯が、レプトケファルスでは前方に向いており、様々な動物プランクトンを与えてもほとんど捕食しないことから、食性が謎に包まれていた。その後、海で採集したレプトケファルスの胃の中からオタマボヤ類が植物プランクトンを採食するために分泌する、ゼラチン質の使い捨て式フィルターである包巣の残骸が見付かった。これをきっかけに、オタマボヤ類の廃棄された包巣などに由来するマリンスノーを摂食していることが判明し、これを模した人工飼料で飼育できることも明らかになった。ハモのレプトケファルスではエビのすり身、ウナギのレプトケファルスではサメの卵黄を原料とした人工飼料による餌付けが成功している。

マアナゴのレプトケファルスは、高知県などでのれそれと呼ばれ、食用にされる。主に生きたまま土佐酢、三杯酢などにくぐらせて、躍り食いにされることが多い。大阪などの消費地でものれそれと呼ばれることが多いが、兵庫県淡路島では洟垂れ(はなたれ)、岡山県では「ベラタ」と呼ばれている。

1928年から1930年にかけてデンマークの調査船ダナ号による海洋調査が行われた。1930年1月31日、そのダナ号によってセント・ヘレナ島付近で1.8mもある非常に大きなレプトケファルスが捕獲され、大きな反響を呼んだ。それまで知られていたウナギ類のレプトケファルスは成長後には数十倍の大きさになることから、この巨大なレプトケファルスが成体になった場合には体長が数十mにもなると予想され、伝説のシーサーペント(大海蛇)の正体がこれで判明した、と報じる新聞もあった。その後も巨大なレプトケファルスの標本はたびたび採取されたが、その成体の姿は謎のままだった。
事態が好転したのは最初の発見からおよそ30年後のことだった。1960年代半ばになって、偶然にも変態途中の巨大レプトケファルスが採取されたのである。そしてその身体の特徴は、この幼生がソコギス目魚類の仔魚である可能性を強く示唆していた。あらためて詳細な調査と研究が行われた結果、
ソコギス目魚類もレプトケファルス期を経て成長する。
そのためウナギ目とソコギス目には近い類縁関係が認められる。
ウナギ類はレプトケファルス幼体からの変態後に大きく成長する一方で、ソコギス類はレプトケファルス期において成体サイズまでの成長を行い.変態後はほとんど成長しない。
などの事実が判明した。それまで見つかった巨大レプトケファルス標本も再調査の結果、ソコギス目魚類の幼体であることが明らかになり、シーサーペントは再び伝説上の存在となった。
その後、同じくレプトケファルス期を持つことがわかったカライワシ類などと共に、これらの仲間はレプトケファルス期を持つことを共通形質とするカライワシ上目という分類群にまとめられている。(ウイキペディア)

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1000メートルくらいまでの海底に棲むクモヒトデの仲間「テヅルモヅル」

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テヅルモヅル(手蔓藻蔓、手蔓縺)とはクモヒトデ綱(蛇尾綱)カワクモヒトデ目(革蛇尾目)のテヅルモヅル亜目またはその中のテヅルモヅル科の棘皮動物の総称である。
1,000メートルくらいまでの海底に棲む。ほかのクモヒトデと同じように腕は5本あるがその腕が数十回も枝分かれし、触手となる。生息地では海中にこの触手を広げ、デトリタスなどを集めて食べている。取り上げられると、この触手は互いに絡み合ってごちゃごちゃの塊となる。底引き網に入網すると触手がちぎれて取り除くのに手間がかかり、漁師には嫌われる存在である。(ウイキペディア)

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世界最大のゴキブリ「ヨロイモグラゴキブリ」Giant Burrowing cockroach

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ヨロイモグラゴキブリ Macropanesthia rhinoceros Saussure, 1895
オーストラリアに生息する地中種。体長80mm・体重35gに達し、重さではナンベイオオチャバネゴキブリを上回る。翅は退化し脚は棘が発達する。地中に巨大な巣を作り社会生活をする。餌は枯れ葉。動きは遅く頑丈で力強い。ペット用に販売されている。(ウィキペディア)
ペットとしても人気があり、一万円程度で取引されている。

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2011年05月15日

目が見えず、メスには四肢が全くないヘビに似た新種のトカゲ亜目爬虫類「dibamus dalaiensis」

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国際環境保護団体ファウナ・フローラ・インターナショナル(Fauna and Flora International、FFI)は12日、カンボジアで2009年に発見されたヘビに似た爬虫類について、新種のトカゲ亜目だと確認され、「dibamus dalaiensis」と命名したと発表した。

 FFIとカンボジア環境省との共同調査で新種を発見した地元動物学者Neang Thy氏によると、カンボジア南西部の山地で見つかったこの小型の爬虫類は、目が見えず、メスには四肢が全くない。オスにはごく短い四肢があるが、使用することはまずないという。

 同様の種はアジア各地で生息が確認されているが、カンボジアで発見されたのは初めてで、1年以上かけて確認した結果、新種だと分かったという。発見したNeang Thy氏は「最初はメクラヘビだと思った」と語っている。FFIによると、カンボジア人の学者が新種を発見したのは今回が初めてという。(c)AFP 2011年05月13日

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2011年05月12日

北海道稚内市のノシャップ寒流水族館で、通常の数倍の大きさの巨大クリオネ3匹を展示

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 北海道稚内市のノシャップ寒流水族館で、通常の数倍の大きさの巨大クリオネ3匹が展示され、人気を集めている。大きな翼足をヒラヒラ揺らしながら水槽内を上下する姿は、抜群の存在感だ。

 「流氷の天使」の愛称で親しまれるクリオネは、巻き貝の仲間。稚内水産試験場が沖合での資源調査中に採取し、寄贈した。一般的な大きさが体長1〜3センチなのに対し、3匹は5〜7センチもある。

 水族館によると、クリオネの生態は未解明な部分も多いが、この程度まで成長する個体もあるという。「大天使」を見た入館者は、びっくりしつつ「大きいのに、泳ぐのは案外上手だね」。(毎日新聞 2011年5月11日 19時00分)

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2011年05月05日

羽を広げれば25センチ!世界最大の蛾「ヨナグニサン」

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ヨナグニサン(与那国蚕、学名:Attacus atlas ryukyuensis)は、鱗翅目ヤママユガ科に分類されるガの一種。前翅長は130mm-140mmほどで、世界最大のガとして知られている。

本亜種は、日本の沖縄県八重山諸島(石垣島、西表島及び与那国島)にのみ分布する。与那国島で初めて発見されたことから「ヨナグニサン」という和名が付けられた。
ヨーロッパ諸語では、その体系が巨大であることから、ギリシア神話の巨人アトラースにちなみ、学名のAttacus atlasや英名のatlas moth(アトラスガ)のように、呼ばれている。中国語では「皇帝の様な蛾」を意味する、皇蛾(ピンインhuang-e)という。
インドから東南アジア、中国、台湾、日本にかけて幅広く分布し、いくつかの亜種に分けられており、日本が分布の北限にあたる。日本国外の亜種は日本産のA. a. ryukyuensisに比べて、羽の三角模様が少し小さいという特徴を持つ。フィリピン産のものはその巨大さから、カエサルサン、ニューギニアやオーストラリア北部のものはヘラクレスサンと呼ばれ、羽根面積ではこれらの地域が大きい。

雄は体長48-51mm、前翅長100-130mm、雌は体長50-53mm、前翅長130-140mmと大型である。体色は赤褐色を呈し、翅の前縁が黒褐色、内横線は白色である。前翅の先端が鎌状に曲がるのが特徴。口(口吻)を持たず、羽化後は一切食事を取れないが、幼虫の頃に蓄えた養分で生きるため、成虫寿命は長くても1週間ほどと短い。
成虫の前羽根先端部には、蛇の頭のような模様が発達し、これを相手に見せて威嚇すると言われているが、定かではない。灯火によく飛来する。

森林域に生息し、幼虫はアカギやモクタチバナ、フカノキなどを食草とする。年に3回(4月、7月下旬 - 8月上旬、10月中旬頃)発生する。天敵はカタビロコバチの一種(Eurytema sp.)やコマユバチの一種(Apanteles sp.)で、幼虫が寄生される。(wikipedia)

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重さ70g世界最大のコオロギ「ジャイアント・ウェタ」

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ジャイアント・ウェタ Giant Weta
グレートバリア島や山間部など、天敵のネズミやイタチのいないわずかなエリアにのみ残存する世界最大のコオロギ。体長は約9cm、重さ70gにも達します。かつては、北島北部の広域にわたって生息していました。

名前は「醜きものたちの神」を意味するマオリ語名、「wetapunga」に由来。鋭利な牙と足のトゲを持ちますが、挑発しない限り無害です。小ぶりながら同類のツリー・ウェタは、コロマンデル半島、ウェリントンなどでも見られます。(ニュージーランドの歩き方)

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鹿児島に漂着したクジラの珍種「タイヘイヨウアカボウモドキ」

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 鹿児島県川内市の海岸に今年7月に漂着した体長約6.5メートルのクジラが、これまで世界で6例しか確認されていない「タイヘイヨウアカボウモドキ」という極めて珍しい種類であることが、かごしま水族館(鹿児島市)や国立科学博物館(東京都)などの調査で分かった。  国内での確認は初めてで、全身が完全な形で見つかったのは世界でも初めて。  漂着した当初はツチクジラと推定され、死がいは砂浜に埋設されたが、写真を見た国立科学博物館が新種の可能性もあると判断。数日後に掘り返し、全身骨格や組織のサンプルを採取して鑑定作業を進めていた。  その結果、頭骨の特徴がこれまでに海外で見つかっている標本と極めて似ており、表皮組織のDNA配列もニュージーランドのオークランド大にあるサンプルの配列とほぼ完全に一致。死因などの特定はできなかったが、成熟した雌のタイヘイヨウアカボウモドキと結論付けた。(2002/12/25 10:11 共同通信)

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シアン化合物の毒を発射するピンク色のヤスデ「ショッキング・ピンク・ドラゴン・ミリピード」

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 シアン化合物の毒を発射するピンク色のタフなヤスデ。

 世界自然保護基金(WWF)は2008年12月15日、東南アジアの大メコン川流域で過去10年間に1000種以上の新種が発見されたと発表したが、2007年に初めて報告された「ショッキング・ピンク・ドラゴン・ミリピード(shocking pink dragon millipede)」もその一つ。

 鮮やかなピンク色は毒をもっていることを捕食動物に警告する役目を果たしていると見られる。(National Geographic News December 15, 2008)

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扇形の頭を持ち夜間に野外を徘徊する軟体生物「コウガイビル」

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コウガイビル(笄蛭)は、扁形動物門ウズムシ綱ウズムシ目コウガイビル亜目コウガイビル科コウガイビル属に属する動物の総称である。広義にはコウガイビル亜目に属する動物の総称。往々にして数十cmを越える陸上動物で、外見的に『扇形の頭を持つ』ところが特徴的である。名前にヒルとあるが、環形動物に属するヒルとは全く異なった動物である。
生物的特徴

コウガイビルは、陸上の湿ったところに生息する紐状の動物で頭部は半月形である。一見はヒルに似ているが、環形動物であるヒルとは異なり、扁形動物に属する。筋肉や神経系の発達がはるかに劣るため、運動はヒルに比べてはるかにゆっくりとしており、ゆるゆると這うだけである。種数は日本に数種以上、詳細は不明である。扁形動物門渦虫綱に属するものは、ヒラムシ、ウズムシ(プラナリア)など、ほとんどが海産または淡水産であり、陸上生活のものはこの仲間以外にはほとんどない。最近、都会では外来種のオオミスジコウガイビルという大型種が侵入している。
コウガイビルの体は、長さが10cmから30cm、場合によっては1mを越えるのに対し、幅は大きくても1cmを越えない。厚みも数mmであり、平たくて、細長い体をしている。表面は粘液に覆われ、触るとくっつく感じがある。
体の前端は頭部であり、扇形に広がっている。コウガイビルのコウガイとは公害を意味するものではなく、昔の女性の髪飾りである笄(こうがい)に、その形を見立てたものである。頭部には、肉眼では確認できないが、眼点が多数ある。近縁のものには、頭部が広がらないものもある。体は細長く、その中央腹面に口がある。肛門はない。消化管は口から体の前方後方へと分岐しながら伸び、それぞれの先で袋状に終わる。
なお、雌雄同体であるとされる。
生息環境

陸棲ではあるが乾燥には弱いので、湿った土壌、石の下、朽ち木の中などにおり、夜間に野外を徘徊する。肉食で、ミミズ、ナメクジ、カタツムリなどを補食する。捕まえた獲物に体全体で巻きついて腹面の口から吻を伸ばし、肉を消化しつつ飲み込む。
あまり知られていないが身近に棲んでおり、その数は少なくない。畑地の周辺では石をめくれば見つける事ができる。また、オオミスジコウガイビルは都会地の公園などに出没し、往々にして住民を驚かせる。(wikipedia)

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2011年05月04日

兵庫県の香住漁港西港で体長1・75メートルのハモが水揚げ

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 兵庫県香美町香住区の香住漁港西港で体長1・75メートルのハモが水揚げされた。

 重さは9・5キロ、胴回りは36センチもあり、近くの水産加工・販売会社「日本海フーズ」の直営店・かに市場が競り落とした。

 近く、同店の水槽で展示する。

 但馬漁協本所所属の底引き網漁船「大慶丸」(35トン)が18日、香住沖でカレイの操業中に漁獲した。香住漁港ではハモはほとんど水揚げされず、漁獲されても50〜60センチの大きさという。

 県但馬水産技術センターによると、ハモは青森県より南の沿岸に生息。日本海側での水揚げは少ないが、但馬地方よりも水揚げのある京都府沿岸でも1・5メートルを超えるものは珍しいという。(2011年4月23日10時12分 読売新聞)

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2011年05月03日

世界で最後の1頭のピンタゾウガメ 「ロンサム・ジョージ」

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ロンサム・ジョージ(英: Lonesome George)は、ガラパゴス諸島、ピンタ島に生息するガラパゴスゾウガメの亜種(独立種とする説もあり)ピンタゾウガメ(Geochelone nigra abingdoni)の最後の生き残りの1頭の愛称。
1頭もガラパゴスゾウガメがいなくなってしまったとされていたピンタ島で1971年に60年ぶりに発見された雄のゾウガメ(発見時は2頭であったが、1頭は発見後まもなく死んでしまった)。
DNA鑑定によれば確かにピンタ島固有の亜種であり、他のどのゾウガメとも違う遺伝子である。
推定60〜90歳。88kg。102cm。
現在はサンタクルス島のチャールズ・ダーウィン研究所で保護飼育されている。1993年から近い亜種の2頭の雌とのペアリングが試みられているが、老齢のためか(とはいえゾウガメは長命であるため人間で言えばまだ中年程の年齢だともされる)あまり興味を示さず、繁殖は難しいと言われている。
2007年4月には、ピンタ島から近いイサベラ島にてロンサム・ジョージと同じピンタゾウガメの半分の遺伝子(雄親がピンタゾウガメだったと推定できる)を持つ雄のガラパゴスゾウガメをエール大学を中心とする研究チームが見つけた。これは亜種間雑種個体と思われ、少なくとも過去のイサベラ島においてはロンサム・ジョージ以外のピンタゾウガメが生きていたことを示している。しかし純粋なピンタゾウガメの生きている個体については、ロンサム・ジョージを除いて依然確認できていない。
2008年7月から9月にかけてロンサム・ジョージのつがいの雌のゾウガメが計16個を産卵したが、そのうち13個は無精卵であり、残る3個は人工孵化が試みられたが、結局は孵化することなく腐敗していたことが2009年1月23日に公表された。(Wikipedia)

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