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2010年06月08日

ヒラメとコイ淡水魚と海水魚が同居する水槽

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 プリンスホテルグループの箱根園水族館(箱根町元箱根)で、淡水魚と海水魚が一緒に暮らす珍しい水槽が注目を集めている。地下水に海水の成分を溶かして海水よりも塩分濃度を低く抑え、両者の共存を可能にした。同水族館は「将来は箱根でブリやマダイを養殖し、箱根のホテルで提供できないか」と商機拡大も視野に入れている。

 砂地に身を隠すように沈み、目をぎょろつかせるヒラメの上を、勢いよくコイが泳ぎ回る。川や湖の淡水魚など150種を集めた「淡水館」の一角で、今年4月から展示している小さめの水槽を、来館者は「海と川の魚が何で一緒なの」と不思議そうに眺めている。

 その後ろの巨大な水槽では、映画「ファインディング・ニモ」で有名になった海水魚のカクレクマノミと淡水魚の金魚らが泳ぎ回る。

 秘密は、ナトリウムやカリウムを含み、淡水に溶かせば、海水と主な成分が同じになる白い粉末にある。粉末は岡山理科大(岡山市)が開発した。この粉末を溶かした淡水は「好適環境水」と呼ばれ、その塩分濃度は、魚の体液とほぼ同じ約1%になっている。

 箱根園水族館の飼育係佐々木俊博さん(29)によると、塩分濃度が約3%の海水で暮らす魚は、浸透圧の原理で体内の水分が塩分の濃い海水に出るため、大量に水を飲んで脱水状態になるのを防いでいる。飼育水が約1%のもとでは、大量に水を飲む必要もなく、体力を使わずにすむため、成長が早くなる。

 粉末を開発した岡山理科大の目的は、淡水しかない山間部や農村で海水魚を養殖しやすくすることにあった。乱獲でクロマグロなど水産資源の枯渇が心配されているが、山間部に海水を輸送したり、高価な人工海水を購入するにはコストがかかる。

 同水族館のあるレジャー施設「箱根園」の園地営業担当草野正さん(45)は「箱根の淡水でも食用の美味な海水魚を養殖できる可能性があると知ってほしい」と話す。

 ただ、飼育したカクレクマノミなどの海水魚が想定より短くしか生きられないなどの課題も浮上。同水族館で使う地下水の成分が、岡山理科大が開発に使った淡水とは成分が少し異なるためだとみられ、箱根での養殖には、この地下水にぴったり合った粉末を作ってもらう必要もあるという。

 養殖には大量の餌代や億単位の設備投資が必要と試算され、実現できるかどうかはまだ不透明な状況だ。(2010年6月8日 読売新聞)


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